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距離が縮まらない原因はここに“いい感じ”の壁を突破する婚活の秘訣

“いい感じ”なのに、なかなか関係が進まない――そんなもどかしさを感じていませんか?本記事では、相手との距離が縮まらない原因を明確にしながら、“いい感じ止まり”を抜け出して関係を一歩前進させるための婚活の秘訣を、アドバイザー目線で具体的に解説します。

目次

「いい感じの関係なのに、なぜかそこから進まない…」
そんな悩みを抱えている30代・40代の婚活者は少なくありません。
メッセージも続くし、会話も盛り上がる。けれど、次の約束が自然と消えていく――。
この“いい感じ止まり”の関係には、実は共通する原因があります。

今回は、結婚相談所のアドバイザー目線で、関係が進展しない理由と、そこから抜け出すための具体的なステップを解説します。

「いい感じ止まり」になってしまう3つの原因

① 安心感が「恋愛スイッチ」を止めている

お互いに居心地が良く、自然体で話せる関係。
それ自体は素晴らしいのですが、安心感が強すぎると“ドキドキ感”が薄れ、恋愛対象として見られにくくなることがあります。
特に30代・40代では、「安定した関係」を求めるあまり、恋愛の熱を感じさせる表現が減ってしまいがちです。

💡ポイント:「今日は会えて嬉しい」「次はここに行きたい」など、小さな“ときめきワード”を伝えることで、安心感の中に恋愛の刺激をプラスできます。

② 受け身姿勢が続いている

婚活の現場では、“相手の出方を待つ人”ほどチャンスを逃しやすい傾向があります。
特にお見合いや数回のデート後、相手が積極的に来ないと「脈なし」と判断して引いてしまう人も多いです。
でも実際は、相手も同じように「どう思われてるんだろう」と不安に感じていることがほとんど。

トレンド的にも、2025年現在は「待つ恋」より「仕掛ける恋」が注目されています。
恋愛リアリティ番組やSNSの発信でも、“素直に気持ちを伝える人”が好印象を得る時代です。

③ 自分を出し切れていない

婚活では、「良く見られたい」「嫌われたくない」という気持ちから、
つい無難な会話に終始してしまうケースが多く見られます。
しかし、“本音で話せない相手”とは、信頼関係が深まりにくいのです。

たとえば、趣味や休日の過ごし方を話すときも、
「映画を観ます」だけでなく、「感動して泣くタイプです」「最近観た〇〇が忘れられなくて」など、“自分らしさ”を添えると印象がぐっと変わります。

“いい感じ”から関係を進展させる3つの実践ステップ

ステップ1:感情の共有を増やす

関係を深める鍵は、「情報の交換」ではなく「感情の共有」です。
仕事や趣味の話も良いですが、そこに「どう感じたか」を加えることで、心の距離が一気に近づきます。
たとえば「最近忙しくて疲れた」よりも、「忙しかったけど、〇〇さんと話すと元気出ますね」と言うだけで印象は大きく変わります。

ステップ2:会う頻度を短い間隔で保つ

“いい感じ”の関係が停滞するのは、会う間隔が空きすぎるケースが多いです。
人の感情は約2週間でリセットされやすいといわれており、デートの間隔が空くと「なんとなくフェードアウト」になりやすいのです。
可能であれば、1〜2週間以内に次の予定を決めるよう意識してみましょう。

ステップ3:次の関係を“言葉”で提案する

「また会いたいですね」で終わらず、具体的な提案をすることが進展への決め手です。
たとえば「今度は夜にご飯行きましょう」「次はドライブしてみたいです」と言うだけで、相手も関係を前に進めやすくなります。

また、真剣交際に発展させたい段階では、
「もっと〇〇さんのことを知りたいと思っています」と、素直に気持ちを伝えることが一番の近道です。

まとめ:進展しないのは“相性”ではなく“行動”の問題

「なかなか距離が縮まらない…」と感じるとき、
それは相性の問題ではなく、行動や伝え方を少し変えるだけで変化が起きるサインです。

婚活は、“相手に選ばれる”ことではなく、“お互いを知り合うプロセス”
安心しすぎず、遠慮しすぎず、ほんの少し勇気を出すだけで、関係は確実に前に進みます。

アドバイザーからのメッセージ

「いい感じなのに進まない」というご相談は本当に多いです。
ですが、その状態はチャンスでもあります。
なぜなら、お互いに“気が合う”と感じている証拠だからです。

そこから一歩進めるかどうかは、あなたの“次のひと言”にかかっています。
焦らず、でも臆せず、自分の気持ちを丁寧に伝えていきましょう。
その小さな行動が、未来の大きな縁をつなぎます。