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初デートで距離を縮める3つのポイント|“手が触れそうな距離”になれた日の話

愛媛県松山市を中心に婚活のサポートをしています。婚活の様々なお悩みや解決の糸口などをまとめたブログです。少しでも参考になれば光栄です。是非ご覧ください。

目次

【プロローグ】緊張と沈黙の中で始まった初デート

初めて会ったのは、マッチングしてから1週間後の土曜日。
待ち合わせのカフェの前に立つ私は、何度もスマホの画面を開いては閉じていた。

「どんな服が好みだろう」「話、盛り上がるかな」

そんな不安を胸に彼の姿を探していると、遠くから軽く手を振りながら近づいてきた彼。
清潔感のあるシンプルな服装、少し照れたような笑顔。

でも、席に着いて最初の10分は、お互い探り探りの沈黙が多かった。
「なんでこうなるんだろう…」と自分を責めかけたそのとき、彼が言った一言が、空気を変えた。

「実は僕、こういうの、めちゃくちゃ緊張してるんです(笑)」

それをきっかけに、少しずつ、私たちの距離が縮まりはじめた。

【ポイント1】緊張を隠さず“共有”すること

初デートで多くの人が失敗するのは、「完璧な自分を演じようとすること」。
でも実際には、「少し不器用なところ」や「緊張している素直な気持ち」にこそ、親しみやすさがある。

彼が緊張していると打ち明けてくれたことで、私もホッとして言えた。

「私も、実はさっきから緊張で何話したか全然覚えてないです(笑)」

共通の“感情”を共有するだけで、空気がほぐれる。
笑い合える雰囲気が生まれると、不思議と自然に会話も流れ出す。

【ポイント2】“話す”より“聴く”で信頼が育つ

その日、彼はよく話す人ではなかった。けれど、私が何か話すたびに、

・少しうなずいてから答えてくれる

・時々、「それってどういうこと?」と深掘りしてくれる

・笑うタイミングが、ちゃんと合っている

それがなんだか嬉しかった。

初デートは「何を話すか」よりも、「どう聴いてもらえたか」が印象に残る。
彼の“聞き方”が上手だったから、私は「もっと話してみたい」と思えた。

沈黙が怖いときほど、質問を用意するより“相手の言葉を大事に聴く”のが近道。

【ポイント3】未来のイメージを自然に混ぜてみる

会話が少し盛り上がってきたタイミングで、私はふとこんなことを言ってみた。

「秋って、どこか出かけたくなりますよね。紅葉とか、温泉とか」

すると彼が、「この前、友達と高尾山に行ったんですけど、めちゃくちゃ混んでて(笑)でも楽しかったですよ。〇〇さんは山登りとか平気ですか?」と返してくれた。

未来の話題を出すと“もしあなたと出かけたら”というイメージが自然と頭に浮かぶ。

これは、無理に「また会いたい」と言うよりも、ずっと自然に距離を近づける方法。

【エピローグ】“また会いたい”が自然に生まれた帰り道

デートの終わり、カフェから駅までの道を並んで歩きながら、彼がぽつりとこう言った。

「次は、パンケーキ食べに行きましょうか。〇〇さん、甘いの好きって言ってたし」

嬉しかった。

誘い方もさりげなくて、押しつけがましくない。
“また会いたい”という気持ちが、お互い自然に湧いている——そう感じられる帰り道だった。

✨まとめ|初デートで距離を縮める3つのポイント
1,緊張していることを共有する

2,話すより、相手の話を丁寧に“聴く”

3,“未来のイメージ”を自然に混ぜた会話をする

初デートは、完璧じゃなくていい。
大切なのは、「この人なら、もっと素を出せそう」と思ってもらえる空気感。
そのために、まずは自分がちょっと肩の力を抜くことから始めてみよう。

説明

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